Illustratorってなんだか難しそう・・・
なんか、よくわからないツールがいっぱいあるし、使いこなせるんだろうか?
とりあえず、初心者がまず初めに使いこなせた方がいいツールが知りたい!
こんにちは、しまです。
僕もIllustratorを始めたことろは、何もわからず、頭から煙をふきながらパソコンをさわっていました。
今では、少しずつできるようになってきたので、僕と同じように、出だしの一歩でつまずいている方の助けになればいいなと思い、この記事を書きます。
最後まで、読むとレベルアップするかもしれません(笑)
この記事では、初心者の方を対象に、Illustratorでこれだけは覚えておきたいツール5個を紹介しています。
これからIllustratorを始める方の、参考になれば幸いです。
本記事では、下記の内容を解説します。
・Illustrator初心者がまず初めに知っておくべきツール5個
・Illustratorは使いこなさなくてもいい?
・Illustratorは難しい?
Illustrator初心者がまず初めに覚えておくべきツール5個
Illustratorにはたくさんの便利なツールがあります。
ですが、Illustratorを始めた最初のころは、この便利なツールが逆に不便と感じる方のほうが多いんじゃないでしょうか?
そこで、まず必要なツールのみを覚えておき、慣れてきたら、他のツールを覚えるようにしましょう。
そうすれば、飽きずに継続もできますし、何よりやってて楽しいかと思います。
ピカソだって最初っから、ひまわりのような絵は描けませんよね。
これだけは覚えておきたいツール①:選択ツール
覚えておきたいというより、これが使えないと、何もできないと言っても過言ではありません。
選択ツールは例えていうなら、『おはし』のようなものです。
ご飯を食べるときに左手でお茶碗を持ち上げても、ご飯は食べられませんよね?(直接口で食べるというツッコミはなしで願いします・・・)
この選択ツールで、何をどうしたいのかを選ばないといけないんです。
これだけは覚えておきたいツール②:文字ツール
文字ツールは、名前の通り文字を書き込むために必要なツールです。
チラシや名刺など、文字を描くときに使いますので、イラストしか描かないという方は必要ないかもしれません。
ですが、Illustratorを始めた当初から、イラストを始めるのはハードルが高いような気がします。
最初は名刺や、簡単なチラシから作っていくのが、いいんじゃないでしょうか。
これだけは覚えておきたいツール③:長方形ツール
正確には、長方形をはじめとした、楕円形ツールや多角形ツールなどのツールです。
イラストを描くにも四角や円は必要ですし、名刺やチラシを作る際も必要不可欠のツールなんです。
例えば、デザインを考えていくときも、ボードにボックスを作っておき、どこにどんな素材を入れようか考えるのにも役立ちます。
これだけは覚えておきたいツール④:スポイドツール
スポイドツールは、色を決めるときに便利です。
というのも、デザインをしていて、綺麗な色に巡り会えたとき、「この色欲しい!」と思っていても、なかなか同じ色って出せないんです。
そこでスポイドツールを使えば、同じ色を出すことができるんです。
「それだけ?」と思われるかもしれませんが、デザインをやっていくと、色ってめちゃくちゃ大事になってくるんです。
配色によって見た目の印象が全く違ってくるので、色の扱いは早めに習得した方がいいかと思います。
これだけは覚えておきたいツール⑤:直線ツール
直線ツールの他に、円孤ツールも覚えておいた方がいいですね。
というのも、そもそも『ペンツール』が使えれば、なんの問題もないんですが、この『ペンツール』がなかなかくせ者なんです。
なので、ペンツールが使えるようになるまで、直線や円弧が描けないのは不便なので、まず、直線ツールと円弧ツールを覚えましょう。
Illustratorは使いこなさなくてもいい?
「Illustratorって難しそうだし、使いこなせるんだろうか・・・」と不安になっていませんか?
僕も最初の頃は、不安でした。
ですが、今はそんな不安なんてどこかへ吹っ飛びました。
といのも、Illustratorを使っているうちに、気がついたことがあるからなんです。
それは、『Illustratorを使いこなせる人はいないんじゃないか』ということです。
Illustratorを使いこなせる人はごく少数説
これは、僕が勝手に立てた説なんですが、Illustratorを使いこなしている人はごく少数なんじゃないか。
というのも、僕はランサーズというクラウドソーシングで案件の提案をしているのですが、カテゴリーごとにいつも同じ人を見かけるんです。
例えば、名刺ならAさん。バナーならBさん。チラシならCさん。
こんな感じで、同じIllustratorで作る作品なのに、カテゴリーによって頻繁に見かける人が違うんです。
最終的に枝分かれする
もちろんAさんも、Bさんも、Cさんもみんなスタート地点は同じです。
ですが、いろんな作品を作っているうちに、自分の得意分野が見つかったのではないかと。
そして、その分野を突き詰めていく。
なので、初めのうちはIllustratorを使いこなそうとするのではなく、自分の得意分野を見つけることを優先した方がいいのではないでしょうか?
そのためにも、できることからコツコツと積み上げていくのがいいんじゃないかと思います。
Illustratorは難しい?
ここで、「Illustratorってやっぱり難しいの?」という疑問にお答えします。
ちなみにそれまでの僕は、デザインもしたことがありませんし、Illustratorなんて触ったこともありませんでした。
そんな僕の結論は・・・難しいです。
まぁ、当然といえば、当然ですよね。
というのも、便利すぎるが故なんです。
僕の場合、便利すぎて、何を使えばいいのかわからなくなってしまったんです。
その辺が、ごちゃごちゃになってしまったのが難しいと思った原因です。
例えば、近くのコンビニに、ちょっと買い物に行こうと思ったとき、歩いて行こうか、それとも自転車で行こうか迷ったことはありませんか?
そんな感じです。
とはいえ、それでも少しずつやってきて、だいぶその混乱もなくなってきました。
まとめ
僕がIllustratorを始めた当初、「完璧にマスターするぞ!」くらいの勢いでした。
そのため、いろんなツールを使っては「ああでもない」「こうでもない」とツールを覚えることに必死でした。
今思えば、そんなことをする必要はなかったんです。
なぜなら、少しずついろんな作品を作っていき、その過程で、必要な方法を調べて、その都度ツールの勉強をすればよかったんです。
なので、これからIllustratorを始められる方は、頻繁によく使うツールだけとりあえず使えるようにして、その後はどんどん作品を作っていきましょう。
その方がきっと、早く成長すると思います。
ということで、今回はここまで、また次回お会いしましょう。